はじめに|「私には無理」からの再挑戦
- ワーママ正社員でフルタイム勤務
- 保育園年中の息子を育てながら勉強
- 過去に日商簿記2級で大挫折
- 模試15点からのスタート
それでも最終的に93点で合格できました。
この記事では、
- なぜもう一度簿記に挑戦しようと思ったのか
- フルタイムワーママでも合格できた勉強法
- 挫折経験があっても合格できた理由
をリアルにお伝えします。
日商簿記に執着した理由|母への想いと自己肯定感
私は商業高校出身で、全商簿記1級を取得していました。
でも正直に言うと、簿記を「好き」で取ったわけじゃない。
きっかけは母でした。
母は商業高校出身。
ソフトボール部で活躍し、そのまま都内の銀行へ就職。
表彰盾やトロフィーが並ぶ家の中で、私はずっと思っていました。
「母はできる人」
一方で私は内気で運動も苦手。
「もっと明るかったらよかったのに」と言われたこともあります。
でもある日、母が親戚の集まりで言った言葉が忘れられません。
「簿記は本当に苦手だった」
母にも苦手がある。
その瞬間、私は思いました。
母が苦手な簿記を、私は得意になりたい。
そこから簿記は、単なる資格ではなく
「自分の存在を証明するもの」になりました。
21歳の大失敗|日商簿記2級に無謀チャレンジ
高卒で食品メーカー工場勤務。
昼夜勤・長時間労働で心身ともに限界。
「資格を取って転職しよう」と思い、
- 通信講座10万円
- アーロンチェア16万円
…形から入りました。
でも勉強はゼロ。
半年後に試験だけ受けました。
当然、答案はほぼ白紙。
あのときの恥ずかしさは今でも忘れません。
「私には無理」
そう決めつけて、教材も椅子も手放しました。
再挑戦のきっかけ|営業事務で感じた限界
出産後、営業事務としてパートから正社員に。
営業所の経費予測業務で、
知らない勘定科目と格闘する日々。
「全商1級は高校レベル。
日商3級を取れば仕事の理解が深まるのでは?」
ここでようやく気づきました。
資格は自己証明じゃなく、仕事の武器にするもの。
ワーママ正社員の勉強時間確保法
勉強時間は「朝の2時間」
年末年始、家族が起きてこない
6:00〜8:00の2時間×9日間
夜は無理です。
ワーママの夜は体力ゼロ。
朝は脳がクリアで、誰にも邪魔されない。
これが最大のポイント。
私の失敗から学んだ勉強法
❌ 悪い癖
- 「ここは分かる」と思って飛ばす
- 基礎を曖昧にしたまま問題集へ
- 模試で撃沈
最初の模試は15点〜38点。
心が折れそうになりました。
さらに追い打ち。
妹から聞いた話。
「旦那さんが70点で楽勝合格。現役経理だから勉強してないって」
正直、心の底から悔しかった。
でもここで逃げたら、また同じ。
合格できた具体的勉強法
① 苦手分野を可視化
模試を分析。
「私はどの大問で落としているのか?」
すると傾向が見えてきました。
② 勘定科目の本質理解
ただ暗記するのではなく、
- 資産?
- 負債?
- 資本?
- 費用?
- 収益?
- 借方?貸方?
これを毎回考える。
ここが腑に落ちた瞬間、点数が伸びました。
③ 模試を繰り返す(最低5回)
PC模試を5回実施。
点数推移:
15点 → 38点 → 61点 → 68点 → 80点台
60点を超えたあたりから、急に楽しくなる。
これ、本当にある。
脳が「理解できている」と感じるから。
試験当日|93点合格
1月中旬に受験。
結果は93点合格。
試験後の気持ちは一言。
「やっと逃げなかった」
仕事、家庭、勉強。
全部やりながらやりきった自分を
初めて心から褒められました。
ワーママが日商簿記3級に合格するコツまとめ
✔ 朝学習を固定化する
✔ 基礎を飛ばさない
✔ 模試で弱点分析
✔ 点数が伸びなくても継続
✔ 他人と比べない(これ本当に大事)
これから受験するワーママへ
もし今、
- 模試が30点台
- 子育てで時間がない
- 自信がない
そう思っているなら大丈夫。
私は15点から93点までいきました。
簿記は才能じゃない。
「構造を理解できるかどうか」。
ワーママは毎日マルチタスクを回してる。
あれこそ最強の思考トレーニング。
まとめ|日商簿記3級は人生の再挑戦だった
日商簿記3級は、私にとってただの資格ではなく、
- 母との比較からの卒業
- 過去の挫折の回収
- 自己肯定感の再構築
でした。
もしあなたが迷っているなら。
今度は「逃げない選択」をしてみませんか?その先には、きっと
点数以上の価値があります。
